加賀カニごはん 石川県加賀市の新・OMOTENASHIご当地グルメ

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「加賀カニごはん」とは?

貴重な香箱ガニ(雌のズワイガニ)を一杯(一匹)使った
各店こだわりの「カニごはん」に、旬の野菜や魚を使った小鉢五品、味噌汁、献上加賀棒茶が付いた、
加賀市ならではの上品なOMOTENASHIカニごはん膳。
器には山中漆器(お盆・汁茶碗)と九谷焼(小鉢皿一式・加賀棒茶敷き皿)を使用しています。

これが「加賀カニごはん」です。

カニご飯、小鉢5品、海鮮味噌汁、デザート&コーヒー、献上加賀棒茶

「加賀カニごはん」の定義・ルール

[英語表記]

KAGA CRAB GOHAN

[定義]

加賀市橋立漁港で水揚げされた貴重な香箱ガニ(雌のズワイガニ)を一杯(一匹)使った各店こだわりの「カニ ごはん」に、旬の野菜や魚を使った小鉢五品、味噌汁、献上加賀棒茶が付いた、加賀市ならではの上品なOMOTENASHIカニごはん膳。加賀市で誕生した山中漆器(お盆・汁茶碗)、九谷焼(小鉢皿一式、加賀棒茶敷き皿)に盛り付けているので、見た目も楽しんでいただけると思います。

[ルール]

  1. 正式名称は「加賀カニごはん」とする
  2. 英語表記は「KAGA CRAB GOHAN」とする
  3. 加賀市橋立漁港などで水揚げされた貴重な香箱ガニ(雌のズワイガニ)を一杯(一匹)使用する
  4. カニごはん膳の内容は火を使ったカニごはん、小鉢(五品)、味噌汁、献上加賀棒茶とする。山中漆器(半月型のお盆)に盛る
  5. カニごはんは香箱ガニと地場産のコシヒカリを使用し、カニはご飯と混ぜて食べるスタイにする。火を使う。各店のカニごはんは毎年改良する。
  6. 小鉢は各店が創意工夫した以下の五皿とする
    (地場産食材を使用する。料理内容は季節等に応じて自由に変えても良い)
     ☐ 和え物⇒季節の野菜を使用
     ☐ 揚げ物⇒旬の魚と季節の野菜を使用
     ☐ 酢の物⇒旬の魚と季節の野菜を使用
     ☐ 焼き物⇒季節の野菜を使用
     ☐ 香の物⇒季節の野菜を使用
    九谷焼に盛る
  7. 味噌汁は地場産の味噌、魚介類、野菜を使用する(料理内容は季節等に応じて自由に変えても良い)
    山中漆器(蓋付き茶碗)を使用する
  8. 献上加賀棒茶(冷茶)をつける
    九谷焼の上にグラスを置く
  9. 協議会指定の箸袋を使用する

プロデューサーが語る「加賀カニごはん」

プロデューサー

ヒロ中田

空飛ぶご当地グルメプロデューサー(じゃらんリサーチセンター客員研究員)地場産食材に徹底的にこだわった、企業開発型の「新・ご当地グルメ」の提唱者&プロデューサー。これまで全国で81個の新・ご当地グルメを手がけた。

 北陸新幹線の開業に合わせて誕生した加賀市の新・OMOTENASHIご当地グルメ「加賀カニごはん」(2015年4月1日デビュー)。生まれて7年にもかかわらず、加賀市を代表するご当地「昼食」として確かな存在感を示しています。その背景にあるのは、提供店の料理人たちの熱い思いです。商品を見ていただければおわかりのように、「加賀カニごはん」を作るのはとても大変です。商売として考えたら割は合いません。じゃあ、なぜ手間暇かかる「加賀カニごはん」を出すのか。それは、料理人たちの郷土愛とプロとしてのこだわりでしょう。料理人たちがお互い切磋琢磨しながら、「もっと美味しく、更に見栄え良く!」と技を磨き合っているのです。
 それが生かされているのが、毎年4月1日から登場する新作バージョン。今回の2022年バージョンは、前年バージョンに比べて更に進化&クオリティがUPしています。貴重な香箱ガニ(雌のズワイガニ)を使っているため、一年間で約1万食しか提供できませんが、だからこそ料理人は頑張るのです。「加賀カニごはん」初心者の方もリピーターの方も、「加賀カニごはん」新作2022年バージョンをぜひ!(談)

加賀パフェ